ブラック企業

ブラック企業


最近「ブラック企業」という言葉が流行ってますよね。

「労働基準法違反の会社」を指す場合が多く、

採用活動の際に「就職すべきでない会社」という使い方をされているようです。

「ラック企業 日本を食いつぶす妖怪」という本も出版されています。


明確な労働基準法違反な会社が、そもそも罰せられていないのであれば

それは非常に問題ですが、「ブラック」という言葉ひとつとっても、

なにをもってブラックなのか、それはその人それぞれの「考え方」にも依存します。


最近、「自分の頭で考えぬく」という行為そのものの重要性が

問われていないようで、本当に怖いです。

「ブラック企業」と批判されている会社の中でも(大抵大企業ですが)、

その会社が好きで、やりがいをもっている人はいるはずで、

「ブラック」と考える人と、「やりがいのある」と感じている人に、どんな違いがあるのか?

片面から見ず、両側面から見て、いろんな考え方に触れた上で、

自分の考え方を確立する。それが考え方の基本ではないかと思います。


ネットもメディアも各個人も、いろんな側面から情報を発信し、確認し、発言する。

そんな時代であってほしいと願うばかりです。



2013年02月12日 Posted byヌボー生花店 山崎年起 at 09:01 │Comments(0)

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