お花の物語を売る

ヌボー生花店 山崎年起

2012年08月25日 06:00



***** 08/25付けデイリークレドの紹介です *****

東京にマザーハウス、というアパレル製品の生産・販売会社があります。

社長の山口絵里子さん(1981年生)は、大学時代に世界最貧国の
1つであるバングラディシュへ行き、国の名産品「ジュート」に出会います。
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を理念に、2006年に
マザーハウスを設立。バングラディシュで製造したジュートのバックが、
ヨーロッパや日本の一流ブランドと肩を並べて、各方面で販売されています。

このマザーハウスの店舗スタッフは「ストーリーテラー」と呼ばれています。
目の前の商品が、どんなところでどんな人たちの手で作られているのか、
お客様に商品の背景を伝えることが店舗スタッフの仕事とされています。
お客様向けにバングラディシュなどの工場へ直接訪問できるツアーも
行なっています。まさに「モノ」ではなく「物語」を売っています。

ヌボー生花店の目標はステークホルダー満足。
長野県の生産者様の「物語」を伝えることで、お客様と
生産者を繋げるのが、当社の役目です。「花」を売るの
ではなく「花のある生活・花の物語り」を販売しましょう。

*デイリークレドの解説は↓にて。
http://nubowty.naganoblog.jp/e799669.html