計測できること
最近、社員にたててもらう目標などを見て、そしてその後の経過を見て、
未達成になりやすい目標の傾向がよくわかってきました。
その中で一番多いものに、「結果判断が難しい目標」というのがあります。
例えば「常に笑顔で仕事する」といった目標ですね。
常に笑顔でいれたかどうか、正直誰にも判断できないし、評価ができません。
ではどうしたらよいかといえば、目標を次のように変えるとよいと思います。
「お客様から「笑顔が素敵だね」と1週間に1度は言ってもらえるよう、常に笑顔で仕事する。」
こうすれば、「具体的に求める行動(笑顔が素敵だねと言われる)」が明確となり、
かつ「計測(1週間に1度)」できます。
こういった目標なら具体的にどうすればよいか真剣に考え、実行できるのだとおもいます。
(目標は達成できなかったとしても、その過程から必ず成長できます)
目標の立て方にもコツがあります。是非、目標を立てたら、適切な人に目標を評価してもらいましょう。