沢山の人達に支えられ

ヌボー生花店 山崎年起

2012年12月30日 06:00




この時期になると早朝から深夜まで仕事が続きます。

5時に家を出ると、24時のコンビニもスーパーもやっています。
一生懸命除雪して下さる方がいます。トラックはなにかを運んで
どんどん通り過ぎていきます。宅急便の方々は既にもう仕分けを
始めています。もちろんお花の市場は動いています。

夜11時に家に帰る途中、居酒屋はまだ煌々と光輝いています。
まだまだファミレスには沢山の人がいます。救急車も走っています。
タクシーも沢山の酔っぱらいを乗せています。そして100円ショップの
方々は一生懸命片付け?(準備?)をされています。

我々は便利な世の中で生きている限り、ほぼずっとサービスを受け続けます。
直接的にでも間接的にでも。サービスを受けるということは、
提供側がいるということです。それは機械がしているのではなく、
人間がしていることです。

我々は24時間、懸命に働いている人達のおかげで今を生きています。
9時に出社して、17時半には退社して、土日休んでいる人達ばかりが
社会を作っているわけではありません。もっと沢山の職業があります。

こんな単純なこと、そして当たり前のことに、感謝できる人は
どれぐらいいるのでしょうか??

コンビニへ行って買い物をして、素直に「ありがとう」といえる人は
どれぐらいいるのでしょうか??

身近な人や愛する人に感謝することだけではなく、
日頃から支えてくれている全ての人達に「感謝の気持ち」を表現すること。

忙しい時期になると、その大切なことを思い出させてくれます。
本当にありがとうございます。仕事があるって幸せですね。