雪かきにみる人間力
先日、長野市で2日連続で、大雪が降りました。
結構勘違いしている方も多いのですが、長野市の町中ではそれほど
大雪は降りません。年に数回程度です。
初日、朝礼で当社の部長が、「雪かきは皆で協力してやろう。
早め早めに行動しよう」と呼びかけました。
2日目の朝。あまりに大雪だったので、私もいつもより早く出社。
社員の皆さんはどんな風に出社するかなーと楽しみにしていたところ・・・。
大きく2種類の人にわかれます。
1.雪を見越して早め早めに行動する方
2.いつもと変わらず出社する方
面白いことに1と2を比べてみると以下のような違いあります。
1の人。雪を楽しんでいるかの如く、笑顔で元気よい挨拶して登場。
2の人。挨拶も小言で(人によっては挨拶なし)、よそよそしく登場。
(面白いですよ、この結果)
私は準備は大切だ、早めに行動しよう、と言いたいわけではありません。
2の人を全面的に否定するつもりもありません。
ただ正直残念だな、という思いと、これからの成長を危惧するだけです。
「なぜ1の人は笑顔で登場したのか」。これに2の人が気づかない限り、
その人にとって、幸せな充実した人生を送ることは難しいのではないかと思います。
それは周りから言われて気付くことではなく、
本人が気付き、行動を変えよう、と心から思わないかぎり、ダメなんですよね。
大雪も沢山の学びを得る、大変良い機会です。
全ての出来事から学び取る姿勢を、これからも大切にしていきましょう。