トマトが切れれば、メシ屋はでき・・・
最近すっかり本の感想文を忘れておりました。今回の本は
【トマトが切れれば、メシ屋はできる 栓が抜ければ、飲み屋ができる】です。
なんというか商売の基本を学べる本で、経営者だけでなく新人~中堅層まで
小売業の人なら万人に勉強になる貴重な本だと思います。
この本は2年前に私は読みましたが、ずっと頭に残っていた本でした。
◇印象深い言葉は以下の通り。
1.自分自身が心から楽しいと思える店にすることが、長く商売を続ける基本
2.小さい店は流行を追いかけず、飽きられることはない「普通の店」を目指す。
3.要するにお客さんが如何に楽しく店で過ごせるかを常に考えてどの小さなチャンスも逃すに相手にアピールしていく
4.儲けだけにこだわらないことそれが客商売の基本
5.いいアイディアすぐに実行すること
6.自分以外は全てのお客様(家族・友達)。お客さんに喜ばせる方法を常に考える。
7.客数が減ってきたら、お客さんの名前を1人覚えること
8.接客はテクニックじゃない?どれだけ相手が喜ぶことを考えているか
9.自分の目の前にある一秒が売る機会だと思うこと
10.野菜ひとつにストーリーができる。
◇明日からの実行
1.今後も自らが楽しみに、自らが笑顔でいることを継続する。
2.今後もお客様1人1人のことをもっと追求し、どうしたら喜んでいただけるか考える。
3.今後もお花のストーリーを伝え、お客様に物語を買って頂くこと。
非常にわかりやすくて明快な本ですよ。