値段が高いと言われたら

ヌボー生花店 山崎年起

2013年04月05日 13:04




ある店長と話をしていたら、こんな話がありました。

「最近花鉢の値段高くなったね、と何人からか言われたんですが、

どうしてだと思いますか?? たしかに時期的にギフト物多かったとは思いますが・・・」


ここで単純に、値段の付け方を変えてしまったり、やっぱり値段は安いものじゃないと

売れないと、思い込んでしまうと非常に怖いことになると思います。


確かにヌボーの商品安くはないですよね、他社と比べれば。

でもそのことはお客様のある程度は把握してくざさってるので、

この場合、値段の付け方よりも、陳列の仕方に問題があると思われます。


たとえば一番目立つ位置の値札が、1000円のお店と、3000円のお店、

ぱっとお客様が見れば、やっぱり後者の方はなんとなく高いお店と感じますよね。


意外とそんな単純なことで高い安いって印象変わると思うんです。

つまりはお店がどんなもの、どんな金額で売りたいのか、ぱっと見てぱっと伝わるような

陳列ができているのかどうか、誤解されないような陳列ができているかどうか。


それをお店の人が定期的にお客様の動線から常に見続けて、

客観的に見れると、いいお店になりますよね。


そんなわけで「お客様の高い」という言葉を短絡的にとらえず、

理由を掘り下げていくことを、皆で意識していきましょう。