考える力

ヌボー生花店 山崎年起

2013年07月23日 06:00




現代のネット社会におけるレビューって、

本当に怖いものだと感じることが多々ある。


先日の選挙結果に対しても沢山の意見がネット場で盛んに行われている。

また私の良く使う amazon でも本に対するレビューが載っていて当たり前。

先日映画を見にいきましたが、その映画に対するレビューも沢山ネットには掲載されている。


私自身も正直そうなんだけど、私が感じた所感を確かめたくて、レビューを見る時がある。

同じような意見をしている人もいえれば、まったく真逆のレビューもしている人も多々いる。

そうするとどこか寂しくもなり、そして少し自分が否定された気分になる。


その結果、自分自身がレビューをすることに恐れを感じ、そしてレビューをせずしてネット上の

意見を鵜呑みに判断し始めてしまうことがある。(私もそうなることがある)

こうなると人間考えなくなる。そして人の意見に合わせることしか考えなくなる。


ただ感情は自然と湧いてくるものなので、自分が心の中で思っていることと、

周りの意見が食い違うことに葛藤しながら、感情は抑えられずストレスを抱えることになる。


「なんで相手は自分のことをわかってくれないんだろう」

この不安で孤独を感じ、そして逃げ場のない迷路に迷い込んでいく。



って感じることはありませんか?皆さんは。

私はそういう迷路に結構入り込んでは、そんな自分とどう向き合っていくか悩みますけどね。


難しいですよ、本当に。自分の頭で考えて、自分の進むべき道を自分自身が判断するっていうことは。

自分探しの旅っていうのは一生死ぬまで続くんでしょうね。

自分という人間を早く確立できるように、一生懸命勉強せねば、と思う今日このごろです。