無関心

ヌボー生花店 山崎年起

2013年08月15日 05:00





先日あるスーパーでのこと。

スーパーにあるお菓子コーナーで、お菓子を買おうと立ち寄りました。


お盆期間中なので、お店の方々も沢山いらっしゃり、皆さんお忙しそうでした。

私が行った時、二人ほどお客様がいらっしゃって、皆さんで対応されていたので、

終わるのを待ってから声をかけようと、様子を見ていたのですが・・・。


2分ほど待ったあと、後ろから別のお客様が「これお願いします!」と

店員さんに声をかけました。店員さんはあたふたしながら、そのお客様の対応をし始めました。


私は順番飛ばされたわけですね、正直むっとしますよね(心情的に)。

とはいえ私も大人なので、もう少し様子を見ようかなと思ったのですが、

皆さんまだまだお忙しいそうで、そしてこちらを様子を見る気配もない。

一度も声をかけられない(いらっしゃいませ含め)。最後には諦めて、買うのを辞めました。


このお店の問題だなと思う点を幾つかあげますと。

1.お客様の様子を見ることを一切せず、作業に没頭している。

2.お店全体に「声をかけてほしくない」オーラが充満している。

3.そもそも作業中お客様に背中を見せるような、作業スペースを設計しているお店に問題がある。


やっぱりお客様に「無関心」ってのはダメですよね・・・。

マザーテレサの有名な言葉に「愛の反対は無関心」ってありますけど、

お店で待っているときに、その言葉が何度も浮かんできましたね。


「いらっしゃいませ」「こんにちは」と言う理由はまさにそこにあるわけで、

お客様のことに感心がありますよ、お客様のこと確認しました! を伝える挨拶なんですよね。


いい勉強させてもらいました。

いい接客受けることも大切ですが、ダメな接客のほうが意外と勉強になります。