締め切りを守る

ヌボー生花店 山崎年起

2014年07月14日 05:00




「締め切りを守ろう!」

社会人であれば、誰もが”当たり前”だと思うこと。


でも実際には守れていない人が多い。

それに気がついていない人も多い。

なぜだろう?


お客様から、上司から、ある期日を指定される。

その期日までに提出分を提出する。

それで「期日を守っている」と勘違いしている人が多い。


しかし実際には、その提出分が「完璧」なのかどうか。

修正が必要な場合も多々あるはず。

その修正して、完璧な状態まで持ってきて、

その時点で期日内であれば、「期日を守った」といえるのではないか。


大抵の場合、提出のあとに「後工程がある」。

例えばお客様から見積の提出を依頼された場合。

期日後にお客様は、上司の承認をえる、という作業があるはずである。

だからこその期日であるのに、期日に不十分な見積を出されたら、たまったものではない。


社外とのやりとりなら、感覚的にわかるこのようなことも、

社内になると、まるで適当になるから不思議である(どこの会社でも往々にしてあるはず)。


それは上司もいけない。「期日を守ることの大切さ」を教えないから。

そして部下も「期日に対する考え方」というより、「広い視野を持てていない」といえるだろう。


「期日を守る」

こんな当たり前のことを徹底してできる人財は、以外に少ないと思う。

基本的なことを徹底的にやる。

仕事ができるようになるには、それしかないのだと、つくずく思います。



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