昨日、長野市篠ノ井の児童養護施設、円福寺愛育園さんの卒園式に
来賓として参加させて頂きました。
http://enpukuji-aiikuen.com/index.html
私の母(当社の前社長)が、毎月愛育園さんにお花の寄付をさせて頂いており、
毎年母が卒園式に参加していましたが、体調が悪く、急遽私が参加してきました。
今年度の卒業生は6名。そのうち4名は2歳の頃から園におり、
親の顔を知らずに育つ子、親と対面しつつ壁を乗り越えていきた子、など、
様々な環境におかれた子供たちと対面させて頂く機会を頂きました。
残念ながら、人はみな平等ではありません。
誰しも、外部環境に影響を受け、自分が望まない人生を歩まねばならぬことも多々あります。
それでもたった一つだけ、平等だとすると、それは時間でしょうか。
その時その時の人生をどう捉え、どうやって生きるのか。
そこには必ず選択肢があり、その選択は自分自身が決めた道でしかありません。
大半の日本人が、どれだけ恵まれた環境に置かれ、どれだけ贅沢に生活ができているのか。
そういったことに意識を向けるためにも、様々な世界を知り、体験する必要があるのだと思います。
愛育園さんの卒園式に参加させて頂き、卒園生1人1人の魂の叫びを聞くことで、
自分自身を見直すキッカケになりました。
ヌボー生花店としても、私個人としても、お花を通じて、
より多くの方々に貢献していけるような、そんな企業・人間を目指していきたいと思います。
この度は参加させて頂き、本当にありがとうございました。