産地行脚 in 茨城県常陸

今日から当分の間、出張報告です。

初日は、茨城県常陸地方へ。
まずは、カーネーションの花鉢でお世話になっている、
大内園芸さんへ訪問。名生産者さんですよ。

産地行脚 in 茨城県常陸

この方が大内さん。大変話しが盛り上がり、あっという間の3時間でした。
大変研究熱心な方で、いろんな熱いお話、感謝感激です。

産地行脚 in 茨城県常陸

今はシクラメンの準備期間。まだまだ可愛い状態です。

産地行脚 in 茨城県常陸

こちら3種類を1鉢に植えたもの。試験的に導入しているそうで、当社にも入荷する予定。

産地行脚 in 茨城県常陸

「自分の目を信用している」と大内さんから何度も聞いたことば。
機械にはできない、人にしかできない仕事が、農業にはあるのだと強く感じます。

来年は大内さんのカーネーションが母の日のチラシを彩る予定ですが、
その商品決めはまた次回(秋)。また来るのが本当に楽しみです。


その後、予定にはなかったのですが、ひたちなか市にある
常陸洋蘭園さんも訪問。*HP素敵なので、是非ご覧あれ→http://hitachi-orchid.jp/index.html

産地行脚 in 茨城県常陸

出荷前の胡蝶蘭たちに取り付けられたブルーのシート。
これなんのためのものかわかりますか??

産地行脚 in 茨城県常陸

後ろからの写真。これは胡蝶蘭のお花をしっかり前に向かせるためのわざ。
胡蝶蘭はお花の向きが不揃いだと商品価値が落ちるので、そのための工夫です。

産地行脚 in 茨城県常陸

こちら、台湾から届いた胡蝶蘭の苗。*胡蝶蘭の苗栽培はほとんど台湾です。
ここから先ほどの商品になるまで約1年かかります。時間かかるんです。

産地行脚 in 茨城県常陸

この産地のこだわりは根っこ周りは水苔ではなく、バークを利用していること。
そしてポットの中にもまばらに肥料が入っていて、水足す毎にだんだん溶けていく
仕組み。長持ちさせるための大きな工夫です。

ヌボーではどーも昔の仕入方の影響で、胡蝶蘭が他の商品にくらべて
安売り傾向があります。どれだけの生産者の手間暇がこめられた商品なのか。
そこをしっかりと皆で理解して、もっとしっかりとした価格で販売できるように
努力していかねば、と強く感じました。

まだまだ初日。日々日々勉強です。頑張ります。



2012年06月05日 Posted byヌボー生花店 山崎年起 at 06:00 │Comments(0)

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