優先順位を考える

優先順位を考える


優先順位を考えることについて。


優先順位を考える必要性について、様々な書籍には載っていますが、あえて反論を。

そもそも優先順位考える必要がない人まで、考え過ぎではないか?と思うことがあります。


優先順位ってなんのために考えるのか。

例えば、10個の志事があって、1個あたり10分かかるとする。合計で100分ですよね。

60分後に10個の志事全て終わっていないと納期に間に合わない、としたら、

ここは優先順位を考えて、志事を割り振ったり、自分のやるべきこと冷静に考える必要ありますよね。


でも同じ10個の志事(100分の志事)を、今日1日かけて終わらせればOKだとすると、

別に優先順位もヘッタクレもなく、1個1個しっかりやっていけばいいんです。

優先順位考えている時間も、実は勿体無い。さっさと次から次に片付けていくべきだと思います。


これ当たり前のように聞こえると思いますが、普段の志事はもちろんこんなシンプルな状況では

ないと思いますが、それでも後者のような状況なのに、一生懸命優先順位を考えて、

無駄に考えて、それに結構な時間費やしている人、多いのではないかと感じることがあります。


つまり優先順位を考える = 前提条件は「志事が間に合わないこと」なんですよね。

逆にいえば、一度でも志事でパンクしたことのある人にしか、本当の意味での優先順位の

必要性って感じ得ないはずなんですよね。にもかかわらず、優先順位があたかも

正論のように、志事をやる・やらない、を決めてもらっては困ると思うんですよ。


志事でパンクするってことは、自分の限界を知る、ということだと思います。

自分の能力の限界、自分の志事のスピードの限界、それらをしっかりと感じて・経験するからこそ、

本当の意味で仲間を必要とし、そして優先順位を使って志事を分担することができるのだと思います。


まずは自分の限界まで志事に取り組んでみること。

ごちゃごちゃ考えず、とにかく一心不乱に志事に取り組んでみること。

そうすることで、次の世界が見えてくると思います。

それをやらずして、理屈やテクニックばかりが先行しても、意味がまったくないと思います。






2013年10月03日 Posted byヌボー生花店 山崎年起 at 05:00 │Comments(0)

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