雇用ミスマッチについて

雇用ミスマッチについて

先日、日経新聞の記事でこんな記事がありました。

「大学や専門学校に進学しても2人に1人は卒業後、3年以内に
離職したり、無職やアルバイトなど非正規雇用にとどまったり
しているとの推計を明らかにした。大企業に就職する安定志向が
根強いなかで若年層の雇用が不安定になっている実態を映して
おり、企業と若年層との雇用のミスマッチ解消が課題となる。」


私は個人的にこういった若者の雇用に関する記事を見ることで

「今後の日本は本当に大丈夫か」と思ってしまいます・・・


大企業人気、金融・保険・公務員など安定志向企業が人気等々。

それが叫ばれて久しいが、なぜ若者がそう感じるのか。

私の個人の意見としては、これは大人(親や就職に関わる人達)に

大きな問題点があるのではないかと感じます。


親たちが大企業、安定志向企業を求め、それを口にしている。

大人たちが仕事の楽しさを伝えきれていない。

仕事は楽しくないもの・大変なもの。そんなイメージが植えつけられていないのか。

企業も企業で今世代の若者を受け入れるだけの知識を持っているかどうか。


変わらなければいけないのは若者を取り巻く大人達だと思います。

「今の若者は・・・」と大人たちが嘆いてなにが生まれるのでしょうか。


最低限ヌボー生花店は、若い社員が輝ける会社でありたいと強く思っています。



2012年03月22日 Posted byヌボー生花店 山崎年起 at 07:23 │Comments(1)

この記事へのコメント
まったくその通りですね。
先日聞いた話ですが、今はバイトで忙しい学生のために保護者が代わりに企業説明会に来てパンフをもらい、さらには「営業職は不況でモノが売れないからやめときなさい。」と言う親御さんがいるそうで、人事担当の方が嘆いておりました。就職後も保護者が送迎する時代が来るのでしょうか(笑)
Posted by PSC at 2012年03月28日 11:36
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