売りっぱなし

つくづく最近、商売って「売った後が大切」だよなー、と感じています。
花という生鮮商品であるからこそ、そして商売の原理原則を追求していくからこそ、
その大切さにやっと気づいてきました。(気づくの遅くて、自分が嫌になります。)
そう感じ始めてから、私も売られる立場で沢山の営業マンに接すると、
「売りっぱなし」の営業マンって本当に多いんだなーと感じます。
・売るまでは非常にコンタクト回数の多い営業マンも、決まるとピタッと連絡がなくなります。
・売りつけておきながら、「商品どうでしたか?」の一言もない、営業マンも沢山います。
・買った後、問い合わせしても、「担当は別の人で・・・」と問題に関わろうとしない人も沢山います。
なるほど、こういうことかと思いました。結局「売ることにしか」興味がないのだと。
本来商売は相手に「喜んでもらって、その対価を頂くもの」です。
だから「喜んでもらったかどうか」を確認・検証する必要があるんですね、必ず。
その作業をアンケートだの、電話だので、便宜的に終わらせている会社が多いんですね。
もちろん確認していない会社はもっと沢山あります。
しっかりと後フォローがしっかりとできる会社になれば、十分生き残って成長していける
という強い実感が今はあります。まだまだやることが沢山あって楽しくなりますね!
世の中、不景気だの、日本沈没だの、という時代ですが、大丈夫です。
不思議とまったく怖くありません。ただの楽観主義者でしょうか。