価値を売る




ある社員の日報に対する、私の回答です。
記録として残します。

[ある社員より]
花鉢好きの常連客様で、ヌボーで販売している仕入先のカラーサンド観葉やゼリー観葉、とアンスリウム鉢がホームセンターと全く同じ商品があるんだけど、仕入れ先同じ?という問い合わせがありました。また、近くの花屋さんの商品は、ホームセンターさんと同じものないんだけど、という声がありました。鉢に関しては同じ商品もあるのかなと思いましたが、同じ商品でも、私達が出来ることとして、生産者様のことや想いをPOP等で伝え販売していくことが大切だと思いました。

[私の回答]
実物見ないと全く同じ商品かどうかはわかりませんが、同じである可能性は十分にありえます。鉢も切り花も資材(プリザーブドなど)も、元をたどれば同じものはたくさん有ります。が、花は他の商材に比べればマシな方です。

例えば、家電製品。同じメーカーの同じ品番のものであれば、本来どこで買っても同じです。値段が違うだけ。それなら安いほうで買ったほうがよいと感じますが、高く売っている小売店で買うお客様もいます。それはなぜでしょうか?

例えば、美容商品。同じメーカーの同じ品番のものであれば、本来どこで買っても同じです。でも今でも百貨店の化粧品売場には「カリスマ」と呼ばれる販売員がいます。なぜ、お客様はその方から買うのでしょうか?

結局、笑売とは、「モノを売買」する行為ではありません。モノの売買する行為であれば、より安い方で買えばよいのです(それも大切ですが)。本当の笑売とは「価値の交換」です。売り手は書い手に何かの価値を提供し、その対価(価値)としてお金を頂くもの。ヌボー生花店がどんな価値をお客様に提供できるのか、それは販売する皆さん1人1人次第です。「モノの売買」にならないよう、注意しましょう。

以上です。
  

2014年07月16日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 05:00Comments(0)ブランドコンセプト

TPOに合わせて




先日、あるお店のオープン花をお届けしました。

そのお店、とても和風な雰囲気のお店でした。


そこにずらりと並ぶ開店祝いのお花達。

その祝花はみな、洋花中心のデザインのものばかりでした。


1つ1つ見れば、とても綺麗なお花ばかりです。

決して「間違ったお花のデザイン」だとは思いません。

ただ、今回に関しては「正解ではないデザイン」ではないのかな、と思いました。


我々花屋は、そのお店の開店をお祝いする

空間装飾のお手伝いをさせて頂いているのだと思います。

もちろん、前提はお金を支払って頂いている注文主の意向がもっとも重要ではありますが、

お届け先様に喜んで頂けるようなお届けの仕方まで気を配れるようにならねばならぬと思います。


ヌボー生花店は、地域のお店にとって、TPOにあわせた提案のできる花屋でありたい、

そんなブランドでありたい、と強く思った出来事でした。


  

2014年07月08日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 05:00Comments(0)ブランドコンセプト

[Brand]お医者さんの役目




腸の持病のため、2ヶ月に1度は主治医の先生(原先生)のところに伺っています。

原先生には、沢山勉強させて頂いています。


一番学んだことは、「医者の役目はなにか」ということ。

医者は病気を治すことが仕事ではなく、医者は患者のメンタルケアすることが仕事なのだと、

原先生の姿勢を見て、学ばせて頂きました。


原先生はいつも、問診後必ず

「何かあったらすぐに電話してきて。すぐに対応するから。」

と声をかけて下さいます。毎回繰り返して伝えてくれます。


一度、本当に調子が悪く、病院に電話したことがありました。

受付の方は困ったように対応していましたが(病院って大抵そういうものだと思っていましたが)、

原先生は本当に「いますぐ来て」といって、病院にいったら本当にすぐに診て下さいました。

地元ではかなり大きな病院です。そして原先生は結構偉い先生です。にも関わらずです。


その時は、「すぐに入院したほうが良い」と言われ、繁忙期だったので、

「1週間ぐらい遅らせることはできませんか?」と相談したところ、

普段は温厚な先生が、「自分の未来と、眼先の仕事、どっちが大事なの?」と、

鋭い眼差しで問いかけてくれました。

私のことを真剣に考えてくださっているのだなぁ、と心から感じました。


完治することは難しい病気なので、

家族からセカンドオピニオンも勧められた時期もありましたが、

まったくそういう気になりませんし、

原先生に診てもらって治らないなら、「まぁ仕方ないかな」と思えます。


定期的に病院に行くことは全く苦痛ではないし、原先生に会って、

「今回も数値大丈夫そうだね」と言ってもらえることが楽しみだと思えます。

病気になって辛い時期もありましたが、病気のおかげで原先生に

出会えたと思えば、それもそれで良かったなぁ、とも思えます。


そう思えるからこそ、病気の状態も非常に良いのだと感じます。

結局患者が医者にもとめているのは、「安心感」です。

治る病気であれば、しっかりと治るようにケアをする。

治らない病気でも、しっかりとその病気と向き合っていけるようにケアをする。

その過程において、お医者さんがどんな姿勢で臨むべきなのか、

その姿勢が重要なのであって、技術や地位や言葉は重要ではありません。



花屋も一緒ではないでしょうか??

お客様は花を求めてに来ているのではありません。

そこをわかって、お客様の気持ちに寄り添える接客ができるかどうか。

それがお客様満足の原点であり、それ以上でもそれ以下でもないのだと、

原先生が教えて下さいました。


  

2014年04月13日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 05:00Comments(0)ブランドコンセプト

[Brand]敬称をつける




ステークホルダー皆様をお呼びする際には「敬称」をつけること。

これって大事なことだと思う。


最近、中途採用で入社したスタッフの話し。

以前、仲卸に勤めていたこともあり、当社でお取引している

仕入業者の方々のことは知っていました。


が、社内でその仕入業者を呼ぶ際に、「敬称」を付けずに呼んでいた。

それが私は気に入らず、結構きつく注意しました。「さん」を付けてくれ、と。

癖なので簡単に直らないと思いますが、それではヌボーでは困ると伝えています。


失礼な話しですが、他社の方の資料をみて、「ヌボー」と書いてあると、ちょっと残念です。

気持ちの問題なので、かといって何か相手に思うわけではありませんが、

最低限、自分がされて嫌なことは相手にしない。子供の頃、良く親が言う言葉ではないでしょうか。


社内で呼び捨てにしている姿を、他社の方が見たらどう感じるか。

そう考えて行動することが、全てにおいて必要なことだと思います。


今は「見られている」時代だと思います。

裏表なく、常に一貫した行動することが、必要だと感じています。





  

2014年04月05日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 05:00Comments(0)ブランドコンセプト

[Event]円福寺卒園式




昨日、長野市篠ノ井の児童養護施設、円福寺愛育園さんの卒園式に

来賓として参加させて頂きました。

http://enpukuji-aiikuen.com/index.html


私の母(当社の前社長)が、毎月愛育園さんにお花の寄付をさせて頂いており、

毎年母が卒園式に参加していましたが、体調が悪く、急遽私が参加してきました。


今年度の卒業生は6名。そのうち4名は2歳の頃から園におり、

親の顔を知らずに育つ子、親と対面しつつ壁を乗り越えていきた子、など、

様々な環境におかれた子供たちと対面させて頂く機会を頂きました。


残念ながら、人はみな平等ではありません。

誰しも、外部環境に影響を受け、自分が望まない人生を歩まねばならぬことも多々あります。

それでもたった一つだけ、平等だとすると、それは時間でしょうか。

その時その時の人生をどう捉え、どうやって生きるのか。

そこには必ず選択肢があり、その選択は自分自身が決めた道でしかありません。


大半の日本人が、どれだけ恵まれた環境に置かれ、どれだけ贅沢に生活ができているのか。

そういったことに意識を向けるためにも、様々な世界を知り、体験する必要があるのだと思います。

愛育園さんの卒園式に参加させて頂き、卒園生1人1人の魂の叫びを聞くことで、

自分自身を見直すキッカケになりました。


ヌボー生花店としても、私個人としても、お花を通じて、

より多くの方々に貢献していけるような、そんな企業・人間を目指していきたいと思います。

この度は参加させて頂き、本当にありがとうございました。









  

2014年03月24日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 05:00Comments(0)ブランドコンセプト

[Brand]WeeklyFlowerの取り組み紹介いただきました。




昨日、地元大手新聞社の信濃毎日新聞様に、

当社のWeeklyFlower及びFloweStoryの活動を紹介頂きました。


短文ですが、しっかりとまとめて頂いてあります。

取材時間は約1時間半。記者の方って、本当に大変ですね…。


これからも消費者と生産者の橋渡しができるよう、

毎週懲りずに続けていきたいと思います。


  

2014年03月12日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 05:00Comments(0)ブランドコンセプト

[Brand]フラワースピリットさん見学ツアー




先日、当社の常連客の皆様と、松本のフラワースピリットさんを見学するバスツアー、

「ふれあいツアー in フラワースピリット」を企画・実行しました。


当日は大変お天気もよく、皆様、はじめてみるお花の農場の雰囲気を満喫されたようで、

本当に良い企画になったと思います。企画実行してもらった、

販売部常連客TEAMの社員の皆さん、本当にありがとうございました。


今回のツアーのキッカケは1本のMailからでした。

「どうしてもラナンキュラスの圃場を見てみたい。

こんなに好きになった花は初めて。圃場を見たくて見たくて…」


そんなMailをキッカケに、せっかくなら沢山の方に見ていただこうと、

急遽、企画し、チラシを配り、集客し、産地さんに無理いって見学させて頂くことになりました。


我々ヌボー生花店のお客様は、

「切り花を愛し、スーパーや量販店の花では満足できない、

自分の生活を豊かにするためにお花を求めるお客様」です。

そんなお客様には、ただ切り花を売るのではなく、その切り花の物語を伝えること。


その物語を伝える最終段階の1つのが、

この好きな花の産地を訪れる体験をすることなのだと思います。


ヌボー生花店は、花の産地県だからこその花屋になる。

県内・近隣県の生産地のBrand化の一役を担いつつ、

地域の花文化の向上を担い、1人でも多くの方に心豊かな生活を送って頂くこと。


ツアーを通じ、そういった夢や理念を再度確認させて頂いた、と思います。

キッカケを作って頂いた、Mailを頂いたお客様に心から感謝しています。


本当にありがとうございました。




  

2014年03月11日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 05:00Comments(0)ブランドコンセプト

[Brand]ヌボー生花店の使命




ヌボー生花店は、店舗をかまえているこの長野北信地域の皆様に

必要とされる会社でありたいと思います。


会社の尺度はいろいろとあれど、我々が大切にしたい尺度の1つは、

地域社会の皆様の知名度と、その評価。


長野北信地域の皆様に「ヌボー生花店があってよかった、

ヌボーさんのおかげでお花をある生活を楽しめるよ」

そんな声をいただくことが、ヌボー生花店の使命だと考えます。


企業にはそれそれ存在価値、があると思いますが、

ヌボー生花店はこれからも「地域にとって価値ある存在」を目指すことを大前提に、

様々な商いを行っていきたいと思います。


  

2014年01月22日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:49Comments(0)ブランドコンセプト

[Brand]花屋という商売




私が社長になり、企業理念を見直しました。

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[ヌボー生花店 コンセプト]
お花のある生活、それは幸せな生活 - Flower Life = Happy Life –

[ヌボー生花店 経営理念]
ヌボー生花店は「お花のある生活」という生活スタイルを提案することで、より多くの人達に幸福感を提供していきます。

[ヌボー生花店 行動指針]
1.花空間を提案することで、楽しくて幸せな時間を提供しています。
2.花贈り文化を更に広めることで、良好な人間関係の構築に貢献しています。
3.花の効能を伝え続けることで、人々の健康増進に貢献しています。

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以前、ある書籍で「幸せの4本柱」というものを学びました。

「経済力、健康、生き甲斐、良好な人間関係」の4つです。


私自身、花屋という商売を見つめ直した際、

花屋は、健康/生き甲斐/良好な人間関係、この3つにアプローチできると考えました。


・花を飾る/プレゼントすることで、人の心を癒やし、ストレスを軽減する効果がある。
(医学的に証明されている)

・花を飾る、ということはお花が好きな人にとって、生き甲斐の1つである。

・花をプレゼントすることは、良好な人間関係を構築する上で、効果的な手段である。


他の商売を考えてみた時に、幸せの4本柱の3つもの項目にアプローチできる商売は

それほど多くない、と感じました。普通は1つ、多くて2つ程度。

そう考えると花屋という商売は、非常に人の役に立てる商売だと再認識できました。


花屋であれることの幸せ。

まずは我々自身が、その価値をしっかりと認識し、心に落としこむことが大切だと思います。


  

2013年12月09日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 22:52Comments(0)ブランドコンセプト