隣の芝生は青く見える



日頃から大変だー、面倒だー、なんでこうなんだー など今の現状にネガティブな
思いを心の中で発していくと、どんどんとストレスばかりがたまっていくものです。

この時一番問題なのは、他人や過去の自分と比べてしまっていることではないでしょうか。
「あの人はこうなのに」「昔はこうだったのに」「なんで私ばかり」「今大変だな・・・」

他人や過去と比べても意味がない、とはいっても他人や過去と比べてしまう自分がいる。
だんだんそんな自分にも嫌気がさしてくる。これが所謂、「隣の芝生は青い」状態ですね。


これを解決するにはどうしたらよいのでしょうか??

私はそんな自分も受け入れて、そんな自分も好きになることではないかと思います。
1.ネガティブな感情を湧き出る 2.そんな自分が辛くなる 3.辛くなっている自分に更に辛くなる

その負のスパイラルを断ち切るためには、2で「そんな風に思うのは仕方ない、そして
その事実は変えられない、だからこそ何ができるか考えよう」と思えるかどうか。

ネガティブな自分を嫌いは人はネガティブじゃないんですよ。
本当のネガティブは、「ネガティブな自分も好きなんです」。
だってポジティブな自分がネガティブになるから「いやだなー」と思うのだから。


私はちなみに「ネガティブ人間」ですよ、根っからの。
でも「ネガティブ」だから悪いとは思っていません。逆に助けられることが沢山あります。

まずは自分を認めること、好きになること。全ての出来事を好転させる最良の方法ではないでしょうか。  

2012年09月30日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:00Comments(0)

国家検定全員合格



今年当社から社員6名が、国家検定のフラワー装飾技能士2級を受験しましたが、

無事全員合格しました!! これで1級2級あわせて、3年連続不合格者なしです。

会社としてのチーム力が上がってきているなと実感します。

本人はもちろん、指導に携わった全てのメンバーへ、おめでとうございます!!
  

2012年09月29日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:00Comments(0)

子供の素直さ




子供ってすごいですよね、見よう見まねでどんどん大人から吸収していきます。

誰も使い方教えていないのに、どんどんと「やってみて」覚えていってしまいます。

これって子供だからでしょうか?


大人になって、どんどんと年をとるに従って、素直さを失っているだけです。

仕事も新人はどんどん吸収して成長していきます。でも年数が経てば立つほど、

経験と固定概念いうバリアが邪魔をして、変化を嫌い、成長していかなくなります。


一番やっかいなのは、それに本人が気づいていないって事実ですよね。

大人になればなるほど、正論らしき論理で自分を正当化していきます。


怖いですね、本当に。もったいないですね、本当に。残念ですね、本当に。  

2012年09月28日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:00Comments(0)

大田市場仕入

久しぶりに東京の大田市場へ直接切花の買い付けいってきました。
普段は社内の仕入担当者が、FAXやネットでお花を相対で購入してくれているので、
正直実際にものを見て買うことは、ほぼありません(セリはしない方針なので)。

とはいえ、実際にものを見る機会が少なすぎるなと感じ、行ってきました。
3時に長野出発して、6時半に市場に到着。(ハードです・・・)



まずは仲卸で必要なものを仕入、となにか面白いものがあればお買い物。
予算だけ決めてあったので、その範囲内でのみ購入。
現金購入って予算管理しやくすていいですよね。買いすぎることありません。



その後、FAJのセリ場で見学&ちょっとだけ購入。

実は花屋7年目にして、セリで花を購入したのは初めて。
最初ボタン押し間違えてしまい・・・・ 失敗して覚えるものですね、何事も。

それにしても全ての花のセリ値が安い、安すぎる。
一緒にいた社員両名は、今年4泊5日の産地住込研修していたので、
「悲しいですね、この値段、産地さん大変ですね、本当に」とポツリ。

相場も大切ですが、あまりにも、ですよね。どこかで歯止めかけないと、
おかしくなりゃしませんでしょうか。おかしいと思うんだけどなー。

そんなわけで得たものが大きい1日でした。
また来月にでもまたやりたいなと思っています。  

2012年09月27日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:01Comments(0)

意見交換



先日、合同合同新入社員研修を行なっている経営者仲間で、研修の今後の進め方などを

意見交換させていただきました。研修のみならず、いろんなことを話し合いましたが、

本当に勉強になります。ある程度同じ立場、同じ境遇なメンバーで集まり、本音で会話する

ことで、自分の課題も沢山見えてくるので、モチベーションの維持にはもってこいの機会です。


逆にいえば、新人だけでなく、入社何年目、マネージャー層など、他社の同じ階級の人達と

交流を持つ機会があれば、同じように感じてくれるのではないかと思いました。新人研修だけ

なく、他の階層も合同で研修を行えるような、そんな繋がりに発展させていきたいと思います。
  

2012年09月26日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:00Comments(0)

接客の良し悪し




先日、近くのある飲食店にいったところ、残念ながら接客に??がつくような

接客ばかりで残念な思いをしました。結構人気店なんですが・・・。

店員さんの50代の女性は横柄だし、20代の男性は声かけがなさすぎるし。


お二人とも、決して人を不愉快な気持ちにさせようとしているわけではないと

思います。ただチームとして機能してませんよね。そういった人を見かけたら

チームメンバーが指摘して、向上していこうと皆で協力することが大切です。


「仲間の接客態度には興味を示さない」「見て見ぬ振りをする」。

これがサービス業のスタッフとして一番やってはいけない態度だと私は思います。

何事もチーム力が問われる時代だと私は思います。  

2012年09月25日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:15Comments(0)

批判もあってしかるべき



私は普段本を買うとき、ほとんどアマゾンで買うのですが、レビューを見て

買う買わないの判断をしています。ただ以前と変わってきたのは、良い意見ばかりの本

ではなく、悪い意見もそれなりにある本にも興味がわき、購入するようになったことです。


もちろんダメダメな感じは買いませんが、良い意見8割、悪い意見2割ぐらいだと

結構面白そうだな、と思い購入します。「良い本」だと思い込んで本を読むよりも

「自分にとってはどっちだろうか」と思って読んだほうが、勉強になる気がするので。


最近それで良かったのが「人生がときめく片付けの魔法」。レビュー上では賛否が

ある本ですが、個人的にはGoodです。ただ悪い意見も見ていると参考になります。

この本もベストセラーですが、売れれば売れるほど批判も多くなるわけですからね。


いろんな価値観に触れる機会をこれからも増やすことが自分の成長に繋がると思っています。
  

2012年09月23日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 07:58Comments(0)

実践しなければ意味がない



学んだこと、は実践してみなければ意味がありません。

「わかったような気分になること」と、「身に付けること」は別世界です。

今、社内では全社員に本を読んで、感想文を書いてもらいましたが、

あえて私生活でも活用できる本や、日々の仕事にすぐに落とし込める本を選定しました。

本を読んだその後から、小さなことでも、たった1つのことでも、

実践してみてほしいと強く願います。スポーツに例えればよく分かる話ですよね。

「すぐやる」人材こそ、これから必要になる人材だと思います。  

2012年09月22日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 10:00Comments(0)

締切意識



私は立場上、沢山の仕事を社員に日々お願いしています。
なので、締切管理は大変重要な仕事の1つです。

そんな中で、私なりに発見した法則があります。

私がある提出分をお願いして、期限を設定したとすると、
ほとんど毎回のように以下のようなタイプ分類が適用されます。

A: 期限よりも早く(2日前以上)提出する人(余裕あるタイプ) → 全体の2割
B: 期限の前日 ないし当日に提出する人(ギリギリタイプ) → 全体の7割
C: 期限を守れない人(守れないタイプ) → 全体の1割

毎回びっくりするぐらい結果が上記の通りになります。
そして、Aの人は大抵毎回Aです。そしてBの人も同じくです。(例外もありますが)

逆にいえば、大抵の人はBってことですよね。
だからちょっと頑張ってAになるだけで、いろんな人を喜ばせることができるって
ことでもあります。お客様にも上司にも、それだけで結構喜ばれます。

知っているか知らないかでは大きな違いかなと思い、紹介させてもらいました。

ちなみに・・・そんな私もBタイプです。。。頑張ります。。。  

2012年09月21日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 08:29Comments(0)

価格が高いか安いか




その商品・サービスが高いか安いか、それはお客様が判断することであって、


提供者側の価値観だけで判断するのは間違っていると思います。


先日も、あるお客様に見積をお持ちしたら、「いつもこんなに安くしてもらって


申し訳ない」と言葉を頂きました。決して我々としては安く見積もったわけでは


ないですし、当社は同業他社に比べれば単価は高いと思います。


でもお客様は「安い」と感じる。日頃からの当社の姿勢を評価頂いているからだと思います。


世の中、「安かろう」が幅を占めている時代ですが、高くてもそれだけ価値を感じて


いただける仕事をすればよいだけの話。その努力が十分かどうか、それだけの話しです。


価格を安くするだけならバカでもできます。知恵を使って、どうしたらお客様に喜んで


いただけるか、全社一丸となって考え、これからもサービスを提供していきたいと考えています。  

2012年09月20日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:00Comments(0)

世界に一つだけの花




ここ数日、面談を何名かとしていたのですが、


うちの社員は皆、個性的な子ばかりで、本当に面白いですね。


誰一人同じような子はいません。皆、素晴らしい魅力をもった子達ばかりです。


一人一人が個性を発揮して、ステークホルダーから愛され、仕事を楽しむ毎日。


それがヌボー生花店の理想郷です。その土壌を作ることが私の仕事です。


これからの社員一人一人がどんな花を咲かせるか、楽しみで仕方ありません。

  

2012年09月19日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:00Comments(0)

リアルコミュニケーション




昨日から朝礼で自分が話する時間をもらったり、


普段は離れたお店で働いている社員と面談の時間をとったり、


産地様のところで実際に出向いていろいろ質問させて頂いたり、


可能な限り、自分のお客様の元には自分で出向いたり。


リアルコミュニケーションでしか伝えられないことがあると思います。


リアルコミュニケーションでしか分かり得ない感情があると思います。


それを大切にして人間関係を育んでいかなければならない時代だと思います。


実際に声にして発する「言葉」を今まで以上に大切にして生きていきたいと思います。  

2012年09月18日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:00Comments(0)

OKA学園さんにて講義

先日、地元の専門学校、OKA学園さんにて講義をさせて頂きました。
http://www.okagakuen.com/top.php

講義テーマは「お花と色の関係性」。なんだが小難しく聞こえるタイトルですが・・・
私が話するぐらいですからね。専門的な話なんてまっっっったくありません。

伝えたかったことは「お花も色もあくまでツールであること」。
お花も色も、我々がなにかを表現・伝えるときのツールでしかありません。
どんな場面で、どんな風に使いたいか、それを意識しないと、
全てはただの「知識」でしかありません。

勉強するにあたって、「なぜその分野を勉強しているのか」「どんな場面で役立たせたいか」
それだけを理解してもらえれば、十分だと思いながら、講義させて頂きました。

最後のほうでは、花束のデッサンしてもらいました。


デッサンしたお花のデザインをみんなで発表。皆の思いがこもった花束、本当に素敵でした。


「頼まれごとは試されごと」。
依頼されたことはチャンスと思って、これからもチャレンジし続けていきたいと思います。  

2012年09月17日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:00Comments(0)

売り方ひとつ



本の紹介ではありません。産地見学を通じて感じたこと。

それは「売り方ひとつ、見せ方ひとつ」であるということ。

えてして物を売るときに、売るもの、そのものの良さだったり、
珍しさだったり、そんなところにばかり目が行きがちです。

でもいくら良いものであっても、珍しいものであっても、
ただ置いておいただけでは絶対に継続的に「売れない」んですよね。

それよりも目の前にある商品の魅力を伝えるにはどうしたらよいか、
またはもっと魅力的に輝くようにするためにはどうしたらよいか、
それを考えて実行出来る人は、継続的に売ることはできますよね。

そんな基本的にこと、わかったつもりでいましたが、まったくできて
いないことを痛感しました。頭で理解することと、実行できることは
天と地ほどの差がありますね。

どこか商品探しでも素材ばかりに目が行きがちでしたが、
これからは「如何に見せるか」をもっと深掘りしていきたいと思います。

本当に今回の産地見学も勉強になりました。本当にありがとうございました。  

2012年09月16日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:00Comments(0)

静岡産地訪問vol.3 「浜松PCガーベラ」

静岡産地訪問最終回。ガーベラの生産量No.1産地、浜松PCガーベラさんへ。
名物案内人!? 鈴木さんに案内頂き、沢山勉強させて頂きました。

*浜松PCガーベラさんの素敵なHPはこちら。パンフレットも素敵です。
http://www.ne.jp/asahi/pcgerbera/hp/top/

こちら試作品の圃場。100品種以上の新品種の中から選ばれるのは、たったの8品種。
さらにそこからさらに試験生産を経て選抜され、新しい品種が生まれていきます。


試作の圃場にて、採花を体験させて頂きました。切花の採花体験はあまり
経験したことなかったので、とてもよい経験になりました。


photoぼけてますが、ガーベラ採花すると下のほうが白い毛で覆われています。
これがあるおかげで、水分が外に抜けにくくなり、移動中に水落ち防止に役だっています。
(PCガーベラさんはこの理由もあって乾式輸送にされているとのこと)


圃場の至る所にある虫取りテープ。ガーベラ生産は害虫との戦いです。。。


先日のJA大井川の田代さんと同様に、全生産量の約3割ほどが隔離栽培とのこと。
土壌栽培に比べて、設備費用は割高ですが、病気対策等には非常に有効とのこと。


ガーベラの根っこってかなり広がることを教えて頂きました。花は生きてますね!
植物であること忘れてはいけません。工業製品じゃないんです、お花は。


土壌で病気が広がってしまうと、最初からやり直し・・・。生産ってやはり大変です。


こちらは出荷場。あのガーベラの花のパック作業は、ナント機械作業でした・・・。


ちなみにパック作業は日本固有のやり方。諸外国ではガーベラをパックして輸送
などしていないようです。日本ってやはり細かい部分に気を配る、素晴らしい人種ですね。


採花日表示。PCガーベラさんの箱には全て記載されています。
ほとんどが採花してからすぐに出荷されていくので、安心して利用できますね。


案内頂いた、鈴木様。沢山熱い話しをさせて頂き、心より感謝です。
1つ1つの出逢いを大切にして、その縁をつないでいきたいですね。


今回の産地訪問もこれにてラストです。
本当に産地の皆様、ありがとうございました。今後共よろしくお願いいたします。  

2012年09月15日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:00Comments(0)

静岡産地訪問vol.2 「G-フレンズ」

静岡産地訪問2箇所目は、浜松の「G-フレンズ」さん。

セラミスに植えられたデザイン性あふれる観葉植物を
生産されている産地さんです。当社もMIDORI長野店で
今年から販売していますが、大変人気があります。

観葉植物達。以前はハイドロ用に水耕栽培で栽培されて
いましたが、今はセラミス用に土で栽培されているものが多数です。


なんといっても特徴的なのは、矮化剤を使って、植物の生育を抑え、
定番の植物を可愛らしい形にまとめあげていること。写真はウンベラータ。
(普通のウンベラータは結構サイズが大きいものしかありません)


こちらもパキラ。とても小さく、そして高さしっかり揃って生育されています。


こちらがセラミスです。セラミス詳細は下記参照下さい。
http://www.green-flower.net/top/seramis.htm


観葉植物をセラミスに植え替える際、必ず土を落として植え替えます。
手間ですが、「根っこ」をしっかりチェックして、ダメな植物は全てその時点で弾いて
いるため、品質をしっかり確保することができています。(確かに持ちが素晴らしいです)


これが完成品の一例。「G-フレンズ」さんのモットーは、「楽しく長く楽しんで頂くこと」。
観葉植物自体は定番品が多いですが、矮化剤の活用と厳しい環境での生育により、
見た目のオシャレさと、日持ちの良さを両立した商品を作り上げています。


G-フレンズの澤柳夫妻。2ショートは初めて?とのことでしたが、素晴らしい笑顔です!
なによりお二人の魅力に社員一同どっぷり浸かってしまいました・・・。


産地さんとの出会いは「人との出会い」。本当に出会いに感謝です!

さて、三重/静岡の産地訪問も次回で最終回です。  

2012年09月13日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:00Comments(0)

静岡産地訪問vol.1 「JA大井川」

三重県に続き、静岡の産地訪問レポートです。

まずはJA大井川様から。今回はバラとガーベラを見学させて頂きましたが、
ELFバケット輸送(水に付いた状態での輸送)に積極的に取り組んでおられ
日持ち面に対しても大変努力されている産地さんです。
http://ooigawa.ja-shizuoka.or.jp/eino/kaki.php

まず訪問したのは薔薇の生産者、岩田さんの農園へ。
(実際には岩田さんはJA大井川からJAしみず?に移動されています)

ロックール栽培中心なので、苗はロックの状態で。


*バラの栽培方法の詳しい説明はこちらから。
http://www.fromflorist.info/01cultivation.htm

ロックールの解説簡単にすると、苗はこんな感じで水の通る
スポンジみたいな上におかれて栽培する方式です。(すごくざっくりですが・・・)


こちらサムライ。静岡の産地は今の時期、出荷が非常に少ないので、
ちょこちょことって感じでした。


最後に話題の二段咲きのバラ「グリーンハート」。面白いですねー。



次に訪れたのは、ガーベラの生産者:田代さんの農園。

ガーベラは花が咲いているので、農場見学も見応えありますね。。。


田代さんの栽培方法は、土壌栽培ではなく、養液栽培?のような、
ポット上のもので生産する方法。*非常に珍しいやり方ですね。


わかりにくいと思いますが、黒い管がポットに刺さっていると思います。
溶液はここから各ポットに注入されます。


こちら田代さん。沢山情報交換させて頂きました。本当に感謝です。


最後にはバラの生産者の皆様含めて、全員で情報交換させて頂きました。
本当にありがとうございます。


静岡の産地報告、まだまだ続きます。  

2012年09月12日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:00Comments(0)

三重産地訪問vol.3 「鈴鹿花き」

三重県産地訪問、最終回は「鈴鹿花き」さんです。

こちらは言わずと知れた「モスビー君」の生産者様。
もともと観葉植物の生産者様でしたが、なんとか他には
ないものを!との想いから誕生したのが、モスビー君。
http://www.miesc.or.jp/mic/mienet/0906/pdf/akindo.pdf

残念ながら社長の藤田様にはお会いできませんでしが、
モスビー君の生産風景レポートします。

こちら完成品のモスビー君。サイズも色もいろいろと。


モスビー君の元は球体型の発砲スチロール。


これに特殊な染められた糸を巻きつけていくと・・・


頭の原型が出来上がります。


これに目や鼻、土台をくっつけて、最後に多肉植物を挿します。


元々鈴木花きさんは多肉植物を沢山生産されている方なので、
多肉植物がわんさかとありました。


こちら、モスビー君ではなく、「コケピヨ」。
今年の母の日、MIDORI長野店で爆発的な販売を記録しました・・・。


そんなわけで三重県の産地見学も終了です。
次回より静岡県に突入です!  

2012年09月11日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:00Comments(0)

三重産地訪問vol.2 「サノ・オーキッド」

三重県産地訪問、2件目はサノ・オーキッドさん。
https://www.facebook.com/sanoorchids

胡蝶蘭以外の蘭、シンピジュームやパフィオ、デンドロや
フォーミーなどを生産されています。

特徴的なのが全て通常のものより小型のものを生産されていること。
学生時代に一人暮らしの自宅にシンピをもらったものの、
大きすぎて飾れない・・・との出来事がキッカケで、
もっと多くの方々に蘭を楽しんでもらいたい、との想いから小型のもの
を積極的に生産・販売されている、大変貴重な産地様です。

それでは簡単ですが、写真を紹介を。

こちら、最近入荷したばかりのシンピの苗。ここから販売まで約2年かかります。
(通常サイズのシンピであれば、普通は3年かかります)


苗をバーグに植え替えて、ここから生育します。サノさんの商品は、
最終的な出荷サイズが商品に関わらず4寸と統一していて、
最初からそれに植込み、植え替えが必要のない生産方法をとっています。


こちらシンピの苗が1年ほど経った状態。


こちらはデンドロ。デンドロは切って苔の上にでも置いておくと、
花目が出てくるのだとか・・・。


パフィオ君。あまりヌボーでは販売していませんでした・・・
これから積極的に販売してきます。お楽しみに。


いろいろと肥料についてもアドバイス頂きました。
お客様に長く楽しんで頂くためには・・・もっと花屋に努力が必要です。


こちら佐野さんです。大変熱い口調で、沢山の情報を頂きました。
生産者と花屋が連携して、もっとお客様に想いを伝わる販売を目指します!


産地に足を運んでこそわかることがあります。
その情報こそ、今の花屋に求められている情報ではないかと痛感しました。

さて、次回は三重県産地訪問最終回です。  

2012年09月10日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:00Comments(0)

三重産地訪問vol.1 「桑花園」

産地訪問の報告です。まずは三重県から。

最初に訪れたのは「桑花園」さん。
ヒット商品「ボトルカルチャー」の生産者様です。
http://www.soukaen.com/

ロゴはこんな感じ。見たことある方も多いのでは?


これがボトルカルチャー。ハイドロカルチャーと
花瓶ボトルを掛けあわせた用語だとか。


ちなみに、桑花園さん、◯印良品さん向けの
ハイドロカルチャーの生産者でもあります。


*ハイドロカルチャーの解説は以下参考にして下さい。
http://www.sgreen.co.jp/flower/green-t/green04.htm

こちら、元となる観葉植物達。
当然、水耕栽培です。(常に溶液に付いた状態で生育)


観葉植物の苗の状態。オアシス苗とよばれる、根っこの部分に
オアシスがついた状態のもの。これを常に溶液の中につけて生育させます。


床下に9トンものタンクがあり、溶液は常に流れて循環しています。


こちらがハイドロボール。全て輸入品。
保水性にすぐれるがゆえ、水のくれ方にも注意が必要です。
(詳しくは先程のハイドロカルチャーのHP確認下さい)


こちら生産者の堀田さん。いろいろと教えて頂きました。
本当にありがとうございます。


ちなみにハイドロカルチャー、当社ではMIDORI長野店を中心に
販売しています。お部屋用にもプレゼント用にも是非お使い下さい。
(結婚式の引き出物にも利用させて頂いています。)

そんなわけで、次回も三重県の産地見学続きます。  

2012年09月09日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 08:21Comments(0)

ありがとう、には理由がある



***** 09/07付けデイリークレドの紹介です *****

もうすぐパラリンピックも閉幕します。オリンピックもパラリンピックも、
素晴らしいアスリートの皆さんに、沢山の感動を頂きました。

印象的だったのは、メダルを獲得したアスリートが皆、「周囲への感謝」を
口にしていたことです。支えてくれた家族に、ずっと見守ってくれたコーチに、
一緒に競技した仲間たちに、沢山のありがとうを届けていました。

逆にメダルを残念ながら獲得できなかった選手も、「自分の実力です」
とコメントしていました。「上手くいけば周りのおかげ、上手くいなければ
自分の責任」。一流のアスリートの人間性が垣間見えるコメントです。

逆に世の中には、残念ながらこんな人が多いのではないでしょうか。
「上手くいったのは、自分が頑張ったから。上手くいかなければ、言い訳ばかり」。

稲垣さんはきっと3日間精一杯取り組んだからこそ、お客様から
嬉しい言葉を貰ったに違いありませんが、その結果は全て
「周りのおかげ」だと「感謝の気持ち」に転換できています。

みなさんは稲垣さんと同じように考え、行動することができるでしょうか?

*今回で私のデイリークレドも最後になりました。
今まで拝読頂き、ありがとうございました。

*デイリークレドの解説は↓にて。
http://nubowty.naganoblog.jp/e799669.html  

2012年09月08日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 14:46Comments(0)

新品種の薔薇



去年から取り組んでいることですが、いつもお世話になっている、

地元の荒井バラ園さんに、当社で苗代を負担した薔薇を生産してもらっていますが、

先日、来年導入する薔薇の相談をしました。あーだ、こーだ、と言いながら、

今回は「オレンジ」の薔薇を2品種ほど、導入することにしましたが、どちらも新品種なので

楽しみでしかありません。*正直、定番品種作ってもらっても面白くないので・・・。

こうして人と人との繋がりがあるからこそできる取り組みを、

今後はもっともっと拡大していきたいと強く願っています。
  

2012年09月06日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:00Comments(0)

出張Week



決算のイベントも一段落なので、今日から1週間ほど出張Weekに入ります。

大変効率の悪い出張になってしまったのですが、

三重 → 浜松 → 大井川 → 浜松 → 東京 → 愛知 → 浜松 って感じです。

途中長野に戻ってこなきゃいいのに、2度も戻ってきてしまいます・・・。

でも、やることが全て! 行動が全て! 行ってみなきゃわからない、の精神で

1週間しっかりと吸収してきたいと思います。社内留守にしますが、よろしくお願いいたします。  

2012年09月05日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:00Comments(0)

全社方針発表会

昨日、今期(26期)の全社方針発表会がありました。

普段は全従業員を集めることはなかなか難しいので、
こうして一同に介して、場を共有することは大変重要です。

私が30分ほど方針発表した後、中村文昭さんをゲスト講師に
お呼びして、2時間半ほどの熱い講演会をしていただきました。
*中村さん紹介は→ http://www.kurofunet.com/nakamura/





せっかくなので社外の方も呼んで、総勢100名程度の講演会でしたが、
非常に有意義だったと思います。皆さん、いかがでしたでしょうか??

私が伝えたいことを自分の口で伝えるだけでなく、
他人を介して伝えることも、1つの手段だと思っています。

少しでも私の思いが従業員やステークホルダーの皆様に伝わり、
すこしでも多くの人達の「お花のある心豊かな生活空間の提供」に携われたら幸いです。

今年も1年間、よろしくお願いいたします。  

2012年09月04日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:36Comments(0)

マネージャーKickoff



当社にとっては設立26年目となる、26期が9/1にSTARTしました。

今日は全社方針発表会ですが、その前段として昨日夜、

マネージャー層に対する方針発表を行いました。

私はマネージャーの仕事は、1.仕事を管理すること 2.数字を管理すること

3.部下の成長をサポートすること 。 この3つだと考えています。

まず昨日は、2の数字(目標数字)の共有が目的でした。

なかなか私は伝え方が下手だなーとつくづく思うので、なかなかまだ思いが

伝わっていませんが、何度も何度も口にして、伝えていきたいと思います。

最後には宴会やって、、、。楽しい時間をありがとうございました。  

2012年09月03日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 09:14Comments(0)

計測できること



最近、社員にたててもらう目標などを見て、そしてその後の経過を見て、
未達成になりやすい目標の傾向がよくわかってきました。

その中で一番多いものに、「結果判断が難しい目標」というのがあります。

例えば「常に笑顔で仕事する」といった目標ですね。
常に笑顔でいれたかどうか、正直誰にも判断できないし、評価ができません。

ではどうしたらよいかといえば、目標を次のように変えるとよいと思います。
「お客様から「笑顔が素敵だね」と1週間に1度は言ってもらえるよう、常に笑顔で仕事する。」

こうすれば、「具体的に求める行動(笑顔が素敵だねと言われる)」が明確となり、
かつ「計測(1週間に1度)」できます。

こういった目標なら具体的にどうすればよいか真剣に考え、実行できるのだとおもいます。
(目標は達成できなかったとしても、その過程から必ず成長できます)

目標の立て方にもコツがあります。是非、目標を立てたら、適切な人に目標を評価してもらいましょう。
  

2012年09月02日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:00Comments(0)

基本を大切に



***** 09/01付けデイリークレドの紹介です *****

おはよう、こんにちは、ありがとう、いってらっしゃい。
「挨拶」って大切ですよね。そんなこと子供でも皆知っています。
でも意外と出来る人少ないですね。

元気な挨拶、感謝の気持ち、整理・整頓、約束を守ること。
誰もが子供の頃から教わった、人として基本中の基本です。
でも当たり前のように出来る人はごくわずか。

偉人は皆、基本の大切さを訴えます。「基本と原則に反するものは、
例外なく破錠する。」とはピーター・ドラッガー氏の言葉です。
そして、破天荒に見える北野武氏ですら、「いろんなことをやろうと
思ったら、やっぱり基本がないとダメなことは多い」と言っています。
それでも出来ない大人が多いんですね。だからこそチャンスですね!

本日より、26期がスタートです。今期の目標の1つは「凡事徹底」。
「基本を大切に、基本に忠実に、基本を徹底してやる」
これだけのことで幸せになれるなら、やらないと損だとは思いませんか?

*デイリークレドの解説は↓にて。
http://nubowty.naganoblog.jp/e799669.html  

2012年09月01日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 06:00Comments(0)