野菜スープ

facebookを見て下さった方はご存知かと思いますが、1/28~30の3日間、
断食(固形物を一切食さず、飲み物のみの食生活)をしました。
持病の腸の調子がイマイチだったので、3月からの繁忙期に備えて、
体調管理のため、実施しました。
断食後、いわゆる回復食として2日間、できるだけ体によくカロリー控えめの
食事をしましたが、野菜スープのなんとも美味しくて温かいこと。。
断食はもう何度か経験しましたが、温かいものを食べたときに、
心から「食事のありがたみ」を感じます。
豊かになってしまった日本では、食事を食べれることが当たり前です。
逆にカロリー取りすぎによるダイエットサプリが売れるなど、本末転倒な状況です。
そんな中で、当たり前のように食事できる、その現状に、
どれだけの人が感謝の気持ちを持つことができているのでしょうか。
先日もある経営者さんとお話していた際、ドリンクバーに強く嫌悪感を抱いていらっしゃいました。
「他の飲み物を飲みたいがゆえに、目の前の飲み物を捨てている子供を見ると
本当にそんな日本でいいのだろうか?と感じてしまう」と。
私はその意見に強く同意です。食べ放題、という食形態も、原理原則的には
おかしいなと、強く感じています。子どもたちにはそれが当たり前だとは思ってほしくないですね・・・。
長くなりました、ある意味、腸が悪くなったおかげで、1杯の野菜スープの
ありがたみに改めて気づけるわけなので、そういった意味では病気に感謝ですね。