確認の仕方②

昨日に引き続き確認の仕方②です。
先日実際にあった社外のお客様とのメールのやり取りから。
(Aさんはお客様、Bさんが私、必要な部分だけ抜粋します。)
[Step1]
Aさん:できればお花の画像の提供をお願いします。
Bさん:期日はいつまでにご用意すればよろしいでしょうか?
[Step2]
Aさん:画像、少々急いでおりますので、早ければ早いほど助かります。
Bさん:22日までにご用意させて頂きます。
[Step3]
Aさん:もし間に合えば21日までにお願いします。
Bさん:了解しました。
大切なポイントは
・Step1でしっかりと「納期」を確認していること。
・Step2でこちらから「具体的な納期」を提示したこと。
・Step3で結果的に相手の求める納期を確認できたこと。
昨日の繰り返しになりますが、仕事とは「相手が求めるクオリティで、
相手が求める作業を、相手が求める納期で完了させること。」
この場合、「写真を準備する」という作業に対して、
「お客様は二度にわたって納期を曖昧にしている」点が見逃せません。
Step1では納期を指定せず、Step2では納期を曖昧にしています。
Step1で納期を確認せず、またStep2で「早めに」という主観の言葉を
そのままで受け取っていたならば、結果的に仕事が完遂できかった可能性が高いです。
昨日いった通り、四の五の言わずに"すぐやれる”癖があれば問題ないですが、
社外の方とのやり取りに関わらず、こういった確認のやり取りがしっかりと
できるようになれば、仕事って結構早く終るのはないかと思います。
是非確認の仕方1つとっても、日々勉強+改善していってほしいと願いします。
とはいえ、やっぱり「すぐやる」技術ってすごいですけどね、
あれこれ考えなくてもほぼ仕事できちゃうんだから。
私の「つぶやき」でした。