管理方法はわからない

管理方法はわからない


先日、新装OPENした飲食店にいった時のお話。

当社からもOPEN祝いのアレンジメントと胡蝶蘭が出ていたお店で、

他社からも胡蝶蘭や観葉植物が届いていました。


OPENから2週間程度たっており、ダメがお花がだいぶあったので、

他社のものも含めて、ダメのお花を捨てたり、観葉植物メンテナンス

させて頂きましたが、その時の会話の内容です。


私 「 胡蝶蘭、だいぶ表面乾いていますね、どうやって水くれていますか?」

お客様 「 お水あげなきゃいけんないんですか? 知らなかった。」

私 「 観葉植物はどうでしょうか? 」

お客様 「 そちらもまったく水あげていません。葉がぽろぽろ落ちてきて、

なんでだろーと思っていたんですよねー。」

私 「 (その後メンテナンス中に) これだけは造花なので、このままにしておきますね。」

お客様 「 それ造花だったんですか?? 全然わからなかったー。」


提供者側にとっては”当たり前”だと思っていることも、

お客様にとって”当たり前”とは限らない、典型的な事例だと思います。


専門店である我々がすべきことは”お花を提供する”ことではなくて、

”お花のある生活をより長く楽しんで頂く”こと。


専門店として、どんなサービスを提供すべきか、考えさせられる、よい機会でした。

ありがとうございました。



2013年04月18日 Posted byヌボー生花店 山崎年起 at 05:00 │Comments(0)

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