管理方法はわからない

先日、新装OPENした飲食店にいった時のお話。
当社からもOPEN祝いのアレンジメントと胡蝶蘭が出ていたお店で、
他社からも胡蝶蘭や観葉植物が届いていました。
OPENから2週間程度たっており、ダメがお花がだいぶあったので、
他社のものも含めて、ダメのお花を捨てたり、観葉植物メンテナンス
させて頂きましたが、その時の会話の内容です。
私 「 胡蝶蘭、だいぶ表面乾いていますね、どうやって水くれていますか?」
お客様 「 お水あげなきゃいけんないんですか? 知らなかった。」
私 「 観葉植物はどうでしょうか? 」
お客様 「 そちらもまったく水あげていません。葉がぽろぽろ落ちてきて、
なんでだろーと思っていたんですよねー。」
私 「 (その後メンテナンス中に) これだけは造花なので、このままにしておきますね。」
お客様 「 それ造花だったんですか?? 全然わからなかったー。」
提供者側にとっては”当たり前”だと思っていることも、
お客様にとって”当たり前”とは限らない、典型的な事例だと思います。
専門店である我々がすべきことは”お花を提供する”ことではなくて、
”お花のある生活をより長く楽しんで頂く”こと。
専門店として、どんなサービスを提供すべきか、考えさせられる、よい機会でした。
ありがとうございました。