食べ物を無駄にしない

最近、飲み会に行くと、なんか悲しい気持ちになるのですが。
飲食店は料理を出し過ぎだと思うし、食事する方も食べなさすぎ。
飲み屋のコースの場合、100%全て完食ケースがほぼない。
残すことが当たり前になっている。
結局「資本の原理」からすると、仕方がない面がある。それは仕方ないのかもしれない。
それにしても、それに対してもう少し、もう一歩でもいいから、何か皆でできないか。
戦争を経験していない世代は、食事があることが当たり前。
そして今の我々世代は、食べ残すことも当たり前。
食べ放題や飲み放題という、食べ残すことが前提の食事形態も当たリ前となっている。
長野市なんて大盛り文化。どこにいっても昼食のLunchは、大盛りばかり。
食べ盛りの子供のいる家庭はともかくとして、
最低限、大人ばかりが集まる飲み会や食事会などでは、
半分の量を、倍の価格で取り引きする形態はとれないものか。
あまりに大人が食べ物に対して無関心ではなかろうか。
とにかく「食べも残しても、なんら問題ない」。
そんな共通認識が「常識」にならないことを、切に願います。