話を聴く

話を聴く


人間は誰しもストレスをかかえているもの。

ストレスの原因となる問題は、簡単に解決できることはほんとどない。


ストレスとは、その「問題自体」から発生するというよりは、

「解決できない不安」から発生するものだと思う。


そんなとき、その悩みについて話を真剣に聴いてくれるだけで、

不安感はすこしスッキリするものだと思う。

何に悩み、何にストレスを感じているのか。

共有するだけで、どこか安心感を得るのは、人間の生理的現象なのだと思う。


解決策を提示する必要はない。

逆に解決策を提示すると、うっとおしい、話しづらくことなることもある。

「解決してほしいんじゃない、話を聴いてほしいんだ。」そう思うことは多々あるのではないか。

真剣に一緒に聞き、一緒に悩み、一緒に時間を共有するだけで、

真剣に悩んでいる問題であればあるほど、一時の安らぎを得られるのだと思う。


会社における上司部下の関係性において、

そんな「話の聞ける雰囲気」を作り出すことは、とても大切なことだと思います。

上司が話を聞いてばかりではなく、部下も上司の悩みを聴く。

お互いの立場の悩みを共有しつつ、常に前に向かって一緒にすすんでいく。

そんな関係性が築けると、とても楽しいのではないか、そう思います。






2013年12月03日 Posted byヌボー生花店 山崎年起 at 07:27 │Comments(0)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。