Suki Flower Farm さん産地見学

長野県佐久市で、日本で数少ないオーガニックフラワーを生産している、
Suki Flower Farm さんの農場へ産地見学に行ってきました。

*Suki Flower FarmさんHP → http://busidan.net/ringring/
*Suki Flower Farmさん紹介ページ → http://botanism.juno.bindsite.jp/sukiflowerfarm.html

Suki Flower Farm さん産地見学
1ハウスの中でも、出荷時期をずらすため、計画的な作付けがなされていたのが印象的でした。
手前はこから秋出荷予定のカーネーション、周りは既に出荷が終わったキンギョソウ。

Suki Flower Farm さん産地見学
こちらはフロックス。珍しい斑入りの葉っぱが特徴的。

Suki Flower Farm さん産地見学
マリーゴールド。オーガニックフラワーの特徴は肥料を使って「肥大化」していないので、
輪の大きさは決して大きくはありませんが、非常に茎がしっかりしており長持ちする、とのこと。

Suki Flower Farm さん産地見学
雑草が生い茂っている。普通の産地ではありえない光景。確かに生態系がしっかりと
1ハウスの中でも作り出されている。*虫やカエル、バッタなどもいっぱいいました。

Suki Flower Farm さん産地見学
今回お世話になった鈴木さん。非常に熱い語り口調で、かつ理論的。引き込まれます。

Suki Flower Farm さん産地見学
鈴木さんが理想とする「サンリッチオンレジ」(ひまわり)の輪の大きさ。
お花にいかにストレスをあたえず、最もお花らしい形を突き詰めている姿に感動です。

Suki Flower Farm さん産地見学
オーガニックフラワーのもう一つの特徴は、葉っぱが非常に「キミドリ」で綺麗であること。

今日は脳が刺激を受けすぎて、ちょっと混乱状態です・・・。

植物体内のC/N比(炭素/窒素比)で、Cを多くすることで日持ちがする。
Nが多いと、Nを栄養分とするバクテリアが活発に活動し、水ぐされがしやすくなり、日持ちしにくい。
お花の「メタボ」とはどんな状態か。お花の生産において化学肥料がどんな影響を及ぼすのか。

講義のようなお話しを沢山聞かせていただいたことで、もっともっとお花が好きになりました。
これからもお花の生産について一生懸命勉強していきたいと思います。



2011年07月22日 Posted byヌボー生花店 山崎年起 at 19:40 │Comments(0)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。