面接にて

先日あった実際の話。
ある日、県内の大学4年生からTELあり。
学生: 新卒採用やっていますか?
花屋を希望しているのですが、新卒採用やっているところを探していまして・・
私: 基本的にやっていませんが、検討しますので、履歴書送って下さい。
後日、履歴書届いたので、面接をすることに。
学生: 今日はよろしくお願い致します。
私: なぜ花屋になりたいの?
学生: もっともらしい、それなりの理由を語る
私: ちなみに、うちの会社は◯◯◯な花屋さんだよ(と軽く会社説明をする)
逆に質問はありますか??
学生と私: 質問を何個かやり取りする
私: 再度確認ですが、ヌボー生花店で働きたいと思いますか?
学生: うーん。少し考えさせて下さい。本当に花屋さんになるべきかどうか考えたいと思います。
私: 花屋さんになりたいんじゃないの?
学生: 話を聞いているうちに、本当に私のやりたいことなのかどうか迷ってきました。少し時間を下さい。
私: それではまた連絡下さい。
皆さんはこんな学生さんに、どんな印象を受けますか??
(もちろん文章ではニュアンスがつたわらないと思いますが)
「やりたいこと」ってなんでしょうか、と考えさせられます。
「やりたいこと」ってそんな簡単に見つかるもんでしょうか?
もし「やりたいこと」の出来る会社に入社したとして、
その「やりたいこと」が社内で出来なかったらどうするのでしょうか?
「答え」を探しすぎではないでしょうか。
「やりたいこと」に「答え」なんて、ある意味ないと思いますけど。
私は「就職活動=やりたいこと探し」という前提自体、違うと思いますけどね。
就職活動は「やりたい仕事探し」じゃなくて「どんな自分になりたいか探し」で
あってほしいと思います。就職活動に限りませんけどね(仕事してからも一緒です)。
どんな仕事にも魅力があって、その仕事が存在する意味があると思います。
仕事を吟味する時間があるなら、目の前のことにまずは精一杯になってほしいと私は思います。
2013年07月05日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 05:00 │Comments(0)
事務所にこもらない

最近の私の目標です。
「事務所にこもらないこと。現場に行くこと。」
そんなわけで1日できるだけ外出するか店舗にいるか、するように心がけています。
とはいえ、私は花束等は一切作れませんし、店舗業務もほぼできませんので、
現場でお客様や社員と会話することが仕事になります。
私はある影響から、将来永劫的に絶対社長室は作らない、と心に決めています。
(そもそもそんなスペースもお金もありませんが、一応)
机の大きさも絶対に他の社員より大きくせず、並び方も同列で。
(極力電子化しているので、資料置き場は今でも皆無ですし。)
できるだけ現場の見える場所で常に仕事をし続けていきたいですね。
今日も1日、外ずっと出て、ヒントを見つけてきたいと思います。
2013年07月04日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 05:00 │Comments(0)
相談される人になりたい

参考にさせて頂いているBlogに、「相談されやすい上司に」とありました。
http://ameblo.jp/will-pm/entry-11564270913.html
心に突き刺さります・・・・痛い・・・・痛すぎる・・・・
私は、相談される上司ではなく、報告される上司です。
相談される上司目指して、日々鍛錬が必要ですが、本当に難しいですね。
一番むずかしいのは自分の思いがなかなか伝わらないこと、
というより伝えようと無理にしていること(部分的に押し付けてしまっていること)。
そしてその結果的に相手の話をしっかりと聞けていないこと。
聴く技術って本当に難しいです。でもまだまだこれから。
この気持ちを忘れずに、聴く技術の向上に努めます・・・。
(全然自信ないけど、頑張らねば未来はありません・・・)
2013年07月02日 Posted by ヌボー生花店 山崎年起 at 05:00 │Comments(0)
キーパー

花屋さんの店頭で当たり前のように見かける冷蔵庫。通称「キーパー」。
先日あるお客様から頂い声を紹介します。
「冷蔵庫にお花を入れてるお花屋さんはダメよ!
その場は良くても、家に帰るとすぐぐったりするの。」
やっぱりわかる方にはわかるんですね、お客様って本当にすごい。
当社は小売り店舗では一切キーパーを使用していないのですが、
それはあくまでも、お花の日持ちとお花が綺麗に開花することを考えた結果。
キーパーが全て悪い、ということを言いたいわけではなく、
なんのためにキーパーを使うのか?がお客様のためであらねばならないということ。
いまでにキーパーがないことで、お客様からご指摘を頂くことがありますが、
こういったお客様の声をお聞きすると励みになりますし、伝え続けることが大切だと感じます。
これからも「なんのために?」を常に自分に言い聞かせながら、
お客様にその思いを伝えていきたいと思います。